読書

本の内容を忘れずに実践できるようになりたいので「東大読書」西岡壱誠著を真面目に読んでみた【読書感想】

投稿日:2019年3月15日 更新日:

常々こんなことを考えていました。

いくら本を読んでも、読み終わって満足だけして、内容を実践してなかったら意味がなくないか?

と。

今まで技術書やら自己啓発書、ビジネス書などもそこそこ読んできました。

少なくとも読んだ本の数は100冊を超えていると思います。

なんですが、読んだ本の冊数に比べて、身についている能力が少なすぎる!

 

で、先日本屋をウロウロしていたら、気になるオビが付いた本を見つけました。

東大読書のオビ

東大読書のオビ

ふむふむ、

メモ

  • 早く読める
  • 内容を忘れない
  • 応用できる

僕が身につけたかったスキルそのものやんけ!

と、勢いに任せて購入しました。

ようやく読み終わったので、

  • 東大読書の感想
  • 内容を忘れないための方法
  • 応用するための方法

この辺を記事にしてみます。

 




「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書を読んだ感想・書評

東大読書を読んでいて一番感銘を受けた箇所

この本は、タイトルにもある通り「読む力」と「地頭力」を身につけるための読書方法を紹介している本です。

いわゆる技術書・教養書的なカテゴリだと思うのですが、単純な読書の技術だけでなく、本との付き合い方・向き合い方も書かれていました。

最初のステップ「仮説作り」の中で著者は次のように語っています。

目標を高く持つというのはどんなことにおいても大切なことです。事実、東大生の多くは「逆算」という言葉をよく使います。まずは目標をできるだけ高く、遠くに設定して、それからそこに行き着くための手段を考えるのです。スタート地点からではなく、「ゴール地点」から考えて行動する。そうすることによって自分の可能性を殺さず、より遠くに行くことができるのです。

〜東大読書55ページより引用〜

今まで僕は、本を読んだら本の内容が身につく、という意識で色々な本を読んできました。

しかし、著者は「先に本を読んで進みたい場所」を明確にしてから読み始める、と言っています。本の内容ありきではなく、自分の目標ありきで読書をするように伝えてるんですね。

読む前の意識の段階で、僕は受け身だったんです。そりゃいままで身についたものも少ない訳ですわ。

確かに「俺はこの本を読んで読書の達人になるぜー!」という意識で読むのと、「この本を読めばこんなスキルが身につくのか」という姿勢で読むのとでは、読後に得られるものも大きく変わってきそうです。

このように、読書に対しての意識を変えてもらえただけでも実りがあったように思います。

整理読みで「要約力」と「推測力」を身につける

この本の中では、一生使えるスゴい読み方として5つの本を読むためのテクニックを紹介しています。

全てを紹介してしまうと、本の内容をバラしてしまうことになるので、特に僕が気に入った読み方を紹介します。

一つが、「整理読み」。

整理読みとは、「筆者の言いたいこと」と「それを補強する言説」を切り分けられるようになること、と著者は定義しています。

整理読みはさらに「要約読み」と「推測読み」に切り分けられます。

  • 要約読み:各章・節ごとに内容を140文字以内にまとめる
  • 推測読み:読んだところまでの情報から、次の章・節に何が書かれているか推測する

このやり方を最後まで続けることで、本に書かれている内容を短い言葉でまとめられるようになるってことですね。

効果のほどはまだ未知数ですが、実際に自分の頭で考えて要約するって行為はとても大切だと思うので、これは実践すべきだと感じました。

読むだけじゃなくて、手を動かすのがポイントなんじゃないかなと。

議論読みで本の内容を「ずっと記憶」しておける

もう一つ気に入った…というか、個人的にこの本を買った大きな理由、内容をずっと覚えているための読書法「議論読み」です。

シンプルに答えだけかくと、著者は

本は読んだだけで済ませず、アウトプットすることで知識として定着すると書いています。

具体的なアウトプット方として、著者は読んだ本の帯コメントを考えてみる、という手段を提案してくれています。

が、申し訳ないけれど僕はそれをしません。

なぜなら、こうして読んだ本の感想をブログに投稿するのが僕のアウトプットだからです。

著者の西岡氏がこの記事を読んでくれるかは分かりませんが、こうしてweb上に残しておくことでいつか目に入ってくれたら面白いなと思います。

自分なりに編み出した「内容を忘れず実践出来るようになる」ための読書術

正直、この本に書かれた通りに検証読みなどをしたら、いくら時間があっても足りない!と思いました。

幸い、僕は昔から本を読むスピードだけは早かったので、オビに書かれている「早く読める」は不要です。

そこで、「早く読める」をオミットした「内容を忘れない」「応用できる」の2点だけに絞った読み方を考えてみました。

ノートと付箋とペンを用意

本とノートと付箋とペン

本を読むときはノート・付箋・ペンもセットで

実際に行う手順

step
1
「装丁読み」で本の内容を予測・仮説を立てる

実際に読み始める前に、本の装丁(タイトルやオビ・著者のプロフィール)から得られる情報を付箋に書いて、本の見返しに貼っておく。

付箋にまとめた情報から、本に書かれている内容はどんなものか仮説を立てる。

step
2
本を読む目標を設定

ステップ1で立てた仮説から、「この本を読んで到達したいポイント」を決める。

極端すぎてもダメだけど、なるべく目標は高く持つ。

step
3
気になるところはメモを取りながら読む

本を読み進めていくうえで、

  • なんだか表現が気になる
  • これは大切なポイントだろう
  • 本当かコレ?

などと、少しでも気になったところはノートに控えておく。

全部読み終わったあとに、引っかかったところは全て調べるため。

ノートに書く(手を動かす)+自分で調べる、というコンボは知識として残す最強の手段だと思ってます。

step
4
章ごとに内容を要約し、ノートにまとめる

「整理読み」のひとつ、「要約読み」のルールにしたがって、一つの章節ごとに内容をまとめる。

なるべく短く・端的にまとめられるように訓練する。

step
5
読後、各章ごとの要約を読み返して目標にどれだけ付か付けたか確認

本を読み終わったら、各章節ごとの要約とステップ2で立てた目標を読み返し、目標と「本を読んで得られた知識」との距離を主観でまとめる。

目標と知識が著しく離れていたら、少し時間をおいてから同じ本をまた読む。

ある程度納得できるくらい目標に近づけたら、次のステップへ。

step
6
本の感想・気付きをブログに投稿してアウトプット

今まさにやっているコレ。

実際、自分の頭で本の内容を咀嚼しながら文章に起こすと、すごく脳に残る感じがあります。

ちなみにこの方法は、著者が紹介している「検証読み」を派手にすっ飛ばしています。

僕はもともと疑い深いところがあるので、本の内容を完全に鵜呑みにすることはないので省略しました。

一度に全部実践するのはきつそうなので、少しずつ実践していきます

そんな訳で、最後に総括します。

「東大読書」の総括

  • 本は目標を持って読む
  • 常に疑問を持ちながら読み進め、本と対話する
  • アウトプットすることで定着する

ブログにも応用できそうなので、しばらくこの本はすぐに読み返せる場所に置いておこうと思います。

実際のところは、次の本を読み始めたばかりなので効果は正直未知数ですが。

しかし、この「東大読書」の通りに読み進められれば、僕自身が確実にレベルアップできると思いました。

正直、付箋に書いたりノートにまとめたりするのは面倒ですが、その先を信じて実践してみようと思います。出来るところからね!

 

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  • この記事を書いた人

天秤

自動車整備7年→Web制作会社→コールセンター→起業失敗→建設機械整備5年目の現役メカニック。 整備も好きだけど、工具が大好き。一番好きな工具メーカーはコーケン。 長年の整備経験から得た工具の知識・コールセンターでの仕事のこと・趣味のクロスバイク・ロードバイクのこと・ガジェットのことなど、幅広く発信中。 レビュー依頼・寄稿依頼も大歓迎。詳しくは問い合わせフォームよりご連絡を下さい。 有資格者だってことの証拠に、整備士資格の合格証書を載せておきますね! 2級ガソリン・ジーゼル整備士合格証書

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