仕事猫というネット上のキャラクターがいます。
もともとは現場猫と呼ばれていたんですが、大人の事情が絡み合った結果商品化に際して仕事猫という名前に変わりました。
Twitterなんかでは非常に人気なので見たことがある方も多いと思います。
先日近所のイオンモールに行ったら、たまたまガチャガチャの新商品が入荷していたので回してきました。
とりあえず画像の通り揃ったんですが、友人と話したりするときにネタで「ヨシ!」と言いまくっていたら、これってもしかして結構良い言葉なんじゃないか?なんて思ったりしたので書きなぐってみます。
仕事猫の「ヨシ!」から得られる肯定感
仕事猫がもともと現場猫という名前だ、ってことは冒頭でふれました。
現場系の仕事をしていると「ヨシ!」って言葉はとにかく色々な場面で出てきます。現場系の資格講習なんかを受けるとしつこいくらい聞きますね。
具体的には
- クレーンで荷物を吊るときに「玉掛ヨシ!」
- トラックでバックするときに「後方ヨシ!」
- ガス溶接をするときなんかは「元栓ヨシ!」
みたいな、安全確認が必要な場面で使う言葉なんです。(実際に現場ではここまでしつこくヨシヨシ言わないけど)
「ヨシ!」は漢字で書けば「良し!」ですよね。つまり、良いことだ!と言ってくれてる訳です。
仕事猫は無条件に我々を肯定してくれているんですよ!いつだってヨシ!と言ってくれてるんです!
めちゃくちゃしょーもない事を言っている実感はありますが、実際に現場猫を見ていると元気がでるんだから仕方ない。
日常的に「ヨシ!」を使うことで自信がついていく
そんなこんなで仕事猫に肯定感を与えられた筆者は、日常的に「ヨシ!」という言葉を使うようになりました。
面倒な仕事をスムーズに片付けたときは「手際ヨシ!」
晩御飯が美味しく作れたときは「料理上手!ヨシ!」
日課の筋トレを頑張ったときは「マッスルヨシ!」
もちろん自分だけではなく、家族や友人にも使ってます。
嫁氏にも「洗濯物畳んでおいてくれてありがとう!ヨシ!」
ムスッコにも「言われる前に宿題を終わらせている!ヨシ!」
こんなノリでしつこく使ってます。
で、しょーもないことではあるんですが、これを続けているとなぜか雰囲気が明るくなるんですよ。
おまけに厄介な仕事や面倒な家事への取り組みも次第に億劫じゃなくなっていく。
これって結構凄いことじゃないですかね!?
デスクに現場猫がいると可愛い
そんな有能な仕事猫(実際のネットミームとしては有能から程遠いことばかりしています)が、自宅のPC前に陣取っています。
筆者は自宅でもPCを使った作業をすることが多いので、作業が煮詰まったタイミングなんかで仕事猫を見ると不思議と癒やされるのです。
猫と一緒にストレッチなんかしたりして。
そもそも筆者は猫好きですし、猫モチーフというだけで贔屓目に見てしまいます。
とりあえず「ヨシ!」って声に出してみると元気がでるよ
という訳で、1回300円のガチャガチャから得た気付きでした。
ちょっと落ち込み気味の方も、一度実際に「ヨシ!」と声を出してみると良いでしょう。可能であれば現場猫のあのポーズも一緒に取ってみることをおすすめします。
「何やってるんだろう俺…」と思ったりもするかと思いますが、何度も「ヨシ!」と繰り返していると謎の万能感が降ってきます。
