雑記

本屋の近くに住む、ということにずっと憧れていた件

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先日引越しをしまして、まだまだ新居で片付けやダンボールの処理に追われています。

新しいマンションは

  • コンビニまで徒歩5分
  • 最寄り駅まで徒歩15分(チャリなら5分くらい)
  • 微妙に坂が多い地域

と、まあまあ悪くないです。

家賃駐車場込みで3万円ほど安くなっているんで贅沢は言いません。

 

新居でダンボールを開封していたら、随分前に買って読まずにいた文庫本が出てきました。

文庫本のカバーを眺めていたら、昔から「本屋の近くに住みたい…」と思っていた人生だったな、と懐かしい気持ちになったんで何となく書きます。

まあアレです。

引越しをきっかけに昔を懐かしむだけの記事です。




初めての小説は「星の王子さま」

僕の記憶の中で、一番最初に読んだ長編の小説はサン=テグジュペリの星の王子さまです。

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確か小学校2年生の頃「そろそろ字だけの本も読まなくちゃ!」と考えて、親に買ってもらいました。

正直内容は覚えてないです。

とにかく文字を読むことに必死で、内容を楽しむことが出来なかったのが敗因ですね。小学2年生にはちょっと早かったように思います。

せっかく親に買ってもらった手前、途中でぶん投げることはしたくなかったので、意地になって読み進めました。

子供向けの翻訳になっているとは言え、海外文学って独特の言い回しというかクドさがあるじゃないですか。

その辺も相まって、結構読むのが苦痛でした。

30年近く経った今も、本屋さんで星の王子さまを見るとなんとなくむず痒いような、居心地が悪い感じになってしまいます。

今読んだらすんなり読めるのかな。

あかほりさとるの「天空戦記シュラト」を読み漁る

星の王子さまでトラウマになりかねない読書人生を歩み始めたのですが、本を読むことはやめませんでした。

その頃、テレビで天空戦記シュラトってアニメがやっていました(再放送だったかもしれない)。朝6時くらいから放映していたはず。

平たく言うと聖闘士星矢のパクリみたいなアニメだったんですけど、

  • インド神話モチーフのストーリー
  • クロス(シュラト的にはシャクティ)が合体して乗り物になる
  • ちょっと子供向けとは言えないドロドロ気味な人間関係

と、今思うと異彩を放っていました。

同じクラスの高橋くんが教えてくれて、聖闘士星矢が大好きだった僕はすっかりハマったんですね。

ただ僕が見始めた頃はストーリーも佳境で、完全には楽しめませんでした。

そんなときに行った本屋さんで、あかほりさとる著のラノベ板天空戦記シュラトを見つけたのです。

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あかほりさとるの本ならすんなり読めた

知っている人なら知っている話ですが、あかほりさとるの本は擬音表現が滅茶苦茶多いです。

ドカーーーーン

チュドーーーーーン

良く言えば読みやすい、悪く言えば適当で改行が多いので、小学生でもすんなり読めたんですよね。

デビュー戦で海外文学に触れていた僕にはイージーモードでした。

一日で一冊読むペースでストーリーを後追いし、TV版も楽しんで見ていました。

ああ、また観たくなってきた。

ひたすら本ばかり読み、本屋に通いつめる学生時代

僕の地元は当時コンビニすら無かったド田舎(高校に入ってからようやくファミマが出来た)で、一番近い本屋までバスにのって30分かかるようなところでした。

交通費だけで文庫本が買えちゃうので、気軽に本屋に行くってことができなかったのです。

高校に入り、地元を離れて学生寮に入りました。

学生寮から一番近い本屋までチャリで30分くらいかかるような立地でしたが、「車に乗らなくても本屋に行ける!」と喜んだ僕は週に5回は本屋へ行ってましたね。

僕の中では「本屋へ車ナシで行ける」って言うのが、とても嬉しいことでした。

この頃読み漁った村上春樹・原田宗典・大槻ケンヂ・中島らもの小説が今の僕の人格を作り上げたと言っても過言じゃないと思います。

一人暮らしをはじめ、本屋の近くにアパートを借りる

で、念願叶いまして。

専門学校を卒業して一人暮らしを始め、本屋近くのアパートを借りることが出来ました。

近くと言っても、徒歩だと20分くらいかかる場所ですけども。チャリ無しで30分以内に本屋があるってだけで超嬉しかったんですよ。

築28年、線路の近く、近くにコンビニが無い。

条件的にはあまり良くなかったんですけど、それでも嬉しかったですね。

仕事はきつかったけど、本屋が近くにあれば頑張れると思ってましたし。

2ヶ月後、本屋が閉店

オチとしては見え見えだったんですけど、僕が引越してきてからすぐに本屋が閉まってしまいました。

そこそこ広いお店で品揃えも悪くなく、愛用していたんですけどね…。

この頃、市内の他の本屋もガンガン閉店しまくっていました。生き残っているのは蔦屋などの大手資本の系列店ばかりで、地域ローカルの本屋さんは、ほとんど残ってないですね。

 

結局本屋は後日ダイソーに化けました。

この本屋がなくなってしまったため、僕は本屋へ行くために再び車を運転することになりました。

今でもロードサイドのダイソーを見ると、ちょっとムカッとするのは秘密です。

なんてことを思い出したり書いたりしているから新居の片付けが終わらんのだ

そんな訳で、これが「近所の本屋が潰れてしまったため、車を出して向かったツタヤで買った文庫本」です。

なんだか懐かしいような悲しいような腹ただしいような気持ちになってので、つい書いてしまいました。

ちなみに今の家から最寄りの本屋(イオンのテナントなどを除く)までは、車で20分以上かかる立地。

どうやら、僕は本屋に徒歩で行ける場所とは縁がないみたいです。

あーあ、本屋がこっちに来ねえかな。

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