引越しをしました。
以前済んでいた賃貸マンション、家賃がクッソ高かったのです。
都内とはいえ、かなり田舎の方、最寄り駅まで徒歩20分、コンビニも10分くらい歩かないと無いです。
数年前に管理会社が変わってしまい、管理もかなりずさんになってきていました。
前々から引越しは考えていたのですが、
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]
- 良い物件がない
- 子供を転校させたくない
[/st-mybox]
こんな理由で二の足を踏んでいたのですね。
で、2018年7月某日。
不動産屋へ駐車場代を支払いに行きました。
馴染みの営業マンがいたので、軽く与太話でもするつもりでこんなことを聴いてみました。
[st-kaiwa1]子供が転校しなくてすむ場所で、もう少し安い物件ないですかねー。[/st-kaiwa1]
この一言から、今日まで続く長い引越し作業が始まったのです。
旧物件の条件
引っ越す前に住んでいたマンションはこんな感じです。
[st-mybox title=”物件の情報” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 家賃:14万円(内・駐車場台2万円)
- 3LDK 約70平米
- 最寄り駅まで徒歩20分
- 最寄りコンビニまで徒歩10分
- オートロック
[/st-mybox]
見て分かる通り、家賃が高いんです。
勿論都心部なんかに比べれば安いのは分かりますが、僕が住んでいる田舎でこの値段は正直ボッタクリ。
周辺のマンションと比べると2割ほど高めの家賃設定になっています。
ちなみにこの物件に入居するまでも色々と面倒事があったのですが、それは別のお話し。
とにかく、家賃が高くてやってられなかった、ってのが一番の理由です。
新物件の条件
僕の何気ない一言から、馴染みの営業マンが良い物件の情報を見せてくれました。
[st-mybox title=”新しい物件の情報” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 家賃:11万円(内・駐車場代0.8万円)
- 3DK 約67平米
- 最寄り駅まで徒歩15分
- 最寄りコンビニまで徒歩5分
- オートロック無し
[/st-mybox]
この情報を見せてもらったときは、マジで目が飛び出ると思いました。
いやお得すぎだろ。
若干部屋が狭くなってはいますが、正直そこまで気にならないレベルです。(もう新居に住んでいます)
駐車場が異常な安さですが、これには理由があります。
オーナーさんがマンション一帯の地主で、マンション契約者には格安で近隣駐車場を貸してくれているんですね。
地元密着型の誠実な不動産屋なので、こういう物件を持っていたりします。
7月末に新物件、契約
自宅に資料を持ち帰り、嫁氏に報告。
嫁氏の仲の良い友達の家の近くらしく、全力でゴーサインが出ました。
その日のうちに内見まで済ませ、主に勢いで契約です。
新しいマンションの契約にかかった費用
超絶ざっくりですが、かかった費用はおよそ40万円です。
[st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#FFC107″ bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- 家賃1ヶ月分:11万円
- 敷金1ヶ月:11万円
- 仲介手数料:6万円
- 保証会社:5万円
- 火災保険:2万円
- 他諸費用:5万円
[/st-cmemo]
だいぶいい加減に書きましたが、概ねこんな感じです。
まあ、安くはないけどこんなもんでしょう。
引越し代をケチるために自力作業を敢行
ここからが本番です。
新しく契約した物件は、今のマンションから約徒歩10分。
この近さが、僕と嫁氏の判断力を狂わせました。
「こんだけ近いなら、業者使わないで引越しできるんじゃね?」
確かに、契約の段階で随分お金が吹っ飛びました。
こっから更に引越し業者を使ってお金が飛ぶのはどうも嫌だったんですね。
お盆前には契約が済んでいたので、
- お盆中に荷造りを済ませる
- 車でピストン搬送
- 冷蔵庫や洗濯機・タンス等は友達に手伝ってもらって、レンタカーで運ぶ
こんな皮算用をしてしまったんです。
これが地獄の始まりでした。
自力引越しでかかった費用
むかーし引越しをした際、ネットで適当に引越し見積もりをしたら、鬼のような電話がかかってきて苦労したことがあります。
こっちは引越し作業を進めたいのに、数分置きにかかってくる電話。とまらないメール。
業者を決めたら決めたで「もっと安くするからウチに乗り換えて」的な電話攻撃。
とにかくしつこくて腹が立ったんで、二度とネットでの見積もりはしない!と決めていました。
そのため、最初から見積もりも取らずにレンタカーを借り、ひたすら作業をしました。
まあ、控えめに言っても37度の炎天下で荷物を運び込むのは地獄でしたね。
実際に使った金額
ざっくりですが、実際に引越し作業でかかったお金を書き出します。
かかったお金
- レンタカー(2tハコ車)1日利用:26000円
- レンタカー返却時軽油台:2000円
- ダンボール購入:約8000円
- 連結台車購入:7000円
- 友人への謝礼(4人分):20000円
- 作業完了後の焼肉代(大人6:子供2):25000円
合計:およそ88000円
まあ、分かってはいたことだけど…大して安くないな!?
というか、レンタカー代が想像以上に高く付きました。
引越し当日は嫌になるほどの快晴でしたが、万が一雨がふったときのことを考えて箱車を手配していました。
軽トラックだったら1日9000円だったので、晴れるなら軽トラでピストン輸送したほうが良かったかも知れません。
まあ後の祭りですけども(´・ω・`)
それと、引越しで大活躍する連結台車はコレです。
これは4台セットですが、僕は2台で済ませました。
これ、車輪がそれぞれ自在で動く上に、台車同士を連結させることが出来るので、2台くらい持っていると何かと便利。
魔が差して、業者で見積もりを取ってみた
ここまで計算したうえで、なんとなく魔が差して業者の見積もりを取ってみました。

業者を使ってこのくらい
…安くない?
昔僕が引越しをしたときは、東北の片田舎から東京までで20万くらいかかったんだが…。
もちろん見積もりは見積もりなので、実際に家の中を見たりしたら高くなった、なんてケースも多いでしょう。
しかし、前もってこの金額を見ておけば…わざわざ友達に苦労させることもなく…炎天下の中、Tシャツを4回着替えることもなく…快適に引越しが出来たんじゃないかな…
僕みたいな失敗をしないためにも、一度は一括見積を取ってみた方が幸せになれるかも知れません。
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真夏の自力引越しなんてやるもんじゃない
ただでさえ夏場は熱中症の危険があるってのに、今年は異常気象かってくらいの猛暑です。
冗談抜きに作業中は命の危険を感じましたし、想像していた8倍くらい体力的にもキツいものでした。
これがせめて涼しい秋口とか冬場だったらまだマシだったかもしれません。
とにかく、夏場の自力引越しは本気でヤバいからやらない方が良いです。
ダンボールを持ってトラック・家の往復を100回以上するのは体力を根こそぎ持って行かれますよ!
冷蔵庫・洗濯機などの大型家電だけでも業者を使うべき
自分たちで荷持を運んでいて、一番辛かったのが冷蔵庫の運び込みでした。
我が家で仕様している冷蔵庫は270lクラスのデカいやつです。
寝かせるわけにも行かず、男4人で血管が切れるような思いをしながら運び込みました。
業者によっては家具・家電などの大きいものだけを運んでくれるところもあります。
安いところだと数千円レベルでやってくれることもあるんで、そっちを検討するのもアリだと思います。
[st-mybutton url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZNS8J+1WGVCI+ZXM+614CY” title=”一番安い業者を探してみる” rel=”nofollow” fontawesome=”” target=”_blank” color=”#fff” bgcolor=”#039BE5″ bgcolor_top=”#29B6F6″ bordercolor=”#4FC3F7″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontsize=”” fontweight=”bold” width=”” fontawesome_after=”fa-angle-right” shadow=”#039BE5″ ref=”on”]
3LDK4人家族が業者を使わず引越しをしたことについてのまとめ
そんな訳で、ざっくりとこの記事を総括します。
真夏の業者をつかわない自力引越し・まとめ
- いくら引越し費用をケチりたいといっても、一度は見積もりを摂るべき
- レンタカーよりも業者を使ったほうが安く済むケースも多い
- 大型家電・家具だけでも業者を使えばよかった
- 真夏の引越しは命にかかわるほど辛い
- 持つべきものは友人
とにかく、炎天下の中で手伝いに来てくれた友人には感謝しかありません。
佐々木くん、戸川くん、北見さん、堀内くん、本当にありがとうございました。(超私信)
まだこれから、旧家の退去立会、修繕費用などの確認などやることは沢山あります。
あまり揉めたくはないけど、なにかトラブルはあるだろうな…
などと思いながらこの記事を終わります。また進捗があれば追記します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※ちなみにこの記事では計上していませんが、ソファーや食器棚の買い替えなどで+12諭吉ほど追加で出ております。