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「MonoMax 男の最強工具図鑑」がDIYの入門に良さげな内容だった

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どうも、工具マニアです。

工具の本を見つけると衝動的に買ってしまうんですが

ちょっと前にコンビニでまた新しい工具の本を見つけました。

いやもうね、「男の」「最強」「工具図鑑」なんて単語を並べられたら買うしかないですよね。なんかオマケもついてくるみたいですし。

で、買って読んでみたところ

この本はDIYの技術と工具の入門書として素晴らしい!

という結論に至ったので、読んだ感想なんかを書いていこうと思います。




MonoMax 男の最強工具図鑑を工具マニアが読んだ感想

DIY向けの内容、自動車工具の本ではない

きちんと見ないで買った僕も悪いのですが、この本はDIYに寄せた工具メインの本です。

自動車整備視点からの工具紹介記事は一切ないので、そこは予め注意が必要です。

いやさ、表紙にデカデカと「最旬DIY工具」と赤字で書かれてるのを見落とした僕が悪いのですが。

以前紹介したmonoマガジン工具の出番、みたいな工具メーカー紹介や整備関連の内容を期待すると肩透かしを喰らいます。

目次と工具マニア的に興味を惹かれた箇所

全もくじ

  • オトナのDIYライフ
  • 最新トレンド工具10選
  • 工具はここで買う
  • 実践講座DIY01 切る
  • 実践講座DIY02 穴開け&留め
  • 実践講座DIY03 塗る
  • 持っておくべき一流BRAND COLLECTION(日本編)
  • 持っておくべき一流BRAND COLLECTION(海外編)
  • ジャンル別工具カタログ
  • 付録解説

大きい見出しのみ抜粋しましたが、概ねこんな感じです。

一番ページを割いているのは「ジャンル別工具カタログ」の項ですね。

切る・削る・叩く・締める・測る・電動工具・挟む・塗る・その他

これらの用途に合わせた工具が紹介されています。

実践DIY講座:塗る

目次に書かれている通り、基礎的なDIYの作業について写真多めで書かれています。

カインズが記事監修しているようなので、内容的にもまず間違いはないでしょう。

講座前半の「切る」「穴開け&留め」は、中学の技術で習ったような内容なので割愛。

個人的に一番興味を惹かれた「塗る」の工程をご紹介します。

エイジング加工のテクニック紹介

エイジング加工のテク

実際に新品の暖炉用スコップに、使用感・経年変化感を出すための手順を丁寧に説明しています。

流石に雑誌の紹介記事で全行程を書き出す訳にはいかないので皆まで言いませんが、敢えて塗料を厚塗して凸凹を出すというテクニックが面白そうだなと感じました。

この工程をマスターしたら、ヴィンテージ感を自在にコントロールできそうです。

ジャンル別工具カタログ

よくあるおすすめ工具紹介です。

ちなみに当ブログでもおすすめ工具紹介の記事があります。

お読みいただけるとうれしいです。

 

で。この項目では、作業内容を

切る・削る・叩く・締める・測る・電動工具・挟む・塗る・その他

に分けて、それぞれオススメの工具を紹介しています。

切る

ホーザンのワイヤストリッパー

ホーザンのワイヤストリッパー

個人的にもおすすめしたい工具が、ホーザンのワイヤストリッパーです。

自動車整備でも配線の加工は付き物ですし、これは工具箱に入れておきたいアイテム。

値段も極端に高いわけではないので、持っていて損はしません。

僕がホーザン好きなだけって理由ももちろんあります。

削る

KTCのセラミックスクレーパー

KTCのセラミックスクレーパー

これは実際に使ったわけじゃないんですけど、非常に欲しい工具なので載せてみました。

通常のスクレーパーと言えば先端部分が薄く細い鉄板になっており、削ぎ落とすような感覚でガスケットなんかを剥がしたりします。

しかしこの商品は、先端がセラミックで出来ているんですね。

で、説明文にもあるように刃が食い込まず、削りカスや粘着ノリが刃に付着しないと。

そんなこと言われたら試してみたくなるじゃないですか…。

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叩く

正直ハンマーは、PBの無反動ハンマーが最強だと思ってます。

もちろんこの雑誌でも紹介されていました。無反動のギミック説明付きで。

無反動ハンマーの原理

無反動ハンマーの原理

個人的にはディスク式のが好きです。

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締める

定番のSnap-onのドライバーやらももちろん紹介されているんですが、僕がおすすめしたいのはこれ。

PB SWISS TOOLSのレインボーレンチ

PB SWISS TOOLSのレインボーレンチ

ヘキサゴンレンチはWERAのが好きだったんですけど、PBのこれはとにかくおしゃれ。

サイズごとにカラーも違うので、視認性が高いんですよね。

当然レンチとしての性能もPBなので折り紙付き。

最近クロスバイクを買ったので、自転車の整備用にこれ持ち歩きたいなーなどと考えております。

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他にも沢山の工具が紹介されてるのですが、紙面を紹介するとキリがないので、他は実際に手にとってお読みいただければと思います。

持っておくべき一流 BRAND COLLECTION(日本編)

よくある「このメーカーならコレ!」ってのを紹介しているページです。

ちなみに当ブログでも似たようなコンセプトで記事を書いています。

で、この雑誌で紹介しているのはこちらです。

一流のブランドコレクション

一流のブランドコレクション

内容的には文句ないですね。コーケンのZ-EALを紹介しているのは個人的に好評価です。

読んでいて少し気になったところ

アストロプロダクツの工具が妙に多く紹介されている

こんな調子で楽しく読んでいたのですが、一つ大きなことに気が付きました。

やたらアストロプロダクツの工具をおすすめしてるな?

あくまでメカニックとしての個人的な視点ですが、APの工具って安いけどおすすめはしにくいな、ってのが正直な意見です。

もちろん安いのは大いに魅力的なので、とりあえず頭数を揃えるという意味では悪くないのかも知れませんが…。

雑誌のスポンサーやらそういった事情があるのだろうな、ということは理解できるのですが、少しばかり腑に落ちないなと思ったことを白状しておきます。

もちろんノーブランドの適当な工具を買うよりはずっと良いですが!

付録:B:MING by BEAMS ペン型携帯ドライバー

開封・実物

雑誌の付録として、ちょっとおしゃれな携帯型ドライバーが付いてきました。

BEAMSの携帯型ドライバー

BEAMSの携帯型ドライバー

ペン型のケースに、+ー六角のビットがそれぞれ3*3でついてきています。

ペン型ケース収納口

上部が空いてビットが入る

普段はここにビットをいれておく感じ。

ペン型ケースの先端はマグネット式

マグネットでビットを固定

で、ビットを差し込むとマグネットで固定されます。

ファッション性は高いが実用性は今ひとつ

正直に申し上げます。

コレを実際の作業に用いるのは絶対にやめとくべき。

そもそもビットサイズが小さすぎて対応しているネジがあまりないですし、先端のガタが大きくてなめらせそうです。

非常時にねじ山を潰す覚悟で使う、というような使い方になると思います。

MonoMax 男の最強工具図鑑を工具マニアが読んでみた感想・まとめ

まとめ

  • DIY向けの工具・基本作業の解説本として良書
  • スポンサードの都合か、AP工具の紹介が多い
  • 自動車整備向けの工具を期待して買ってはいけない
  • 付録はあくまでも付録レベル

僕は自動車整備に関してはそれなりに経験もありますが、DIYに関しては素人です。中学の技術で成績5を取ったくらいです。

ある程度の工具知識はあるんで、まるっきりのゼロスタートって訳ではないですが、それでも無知なことには変わりないですね。

賃貸だと思うようにDIYも出来ないですが、将来田舎に引っ込んだときのためにこういう作業は出来るようになりたいなーと考えたりしておりました。

いつその時が来るのか分からんけど、この本は保存しておこうと思います。




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