クロスバイク+骨伝導イヤホン+Spotifyで通勤が超楽しくなった

自転車

会社までクロスバイクで通勤しております。

片道約12km、往復24km。ちょっと寄り道したりすると30kmくらいになったりもします。

で、通勤にかかる時間なんですが。

大体片道で30~40分くらいです。

最初は特に気にせず真面目にペダルを踏んでいたんですが、なにぶん毎日のことです。

無音での通勤に飽きてしまい、次第に「通勤中に音楽聴きてえ!インペリテリ聴きながらチャリ漕ぎてえー!」という欲求が出てきました。

まとめて欲求を解消したらチャリ通勤がすげえ楽しくなったんで、今回はそんなお話です。

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自転車に乗りながら耳に直接入れるタイプのイヤホンはNG

まずはじめに。

基本的に自転車に乗りながらイヤホンをするという行為はNGです。

おまわりさんにとっ捕まります。

道路交通法で明確に違法と記載されているわけではないのですが、各都道府県の条例で基本的には禁止されてます。

「基本的には」というのが都道府県によってわりと基準が曖昧でして。

僕の住む東京の場合は

東京都道路交通規則第8条

(5)高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

引用元:東京都道路交通規則

こんな感じでわりとふんわりしてます。

「安全な運転に必要な音又は声が聞こえないような状態」がダメってことは分かりますね。

この辺は受け取る人次第なところが大きいので、法ではっきりさせてほしいなとは思うけれども。

あ、片耳イヤホンも基本的にはダメですよ。

骨伝導イヤホンは耳を塞がないからいける※ただしグレー

こんな感じで原則自転車に乗っているときのイヤホンはNGな訳ですが

要は耳を塞がずに環境音がきちんと聞ければ良いのだろう!?

という訳で、耳を塞がずに骨から音を伝って鼓膜に届けるイヤホンを買いました。

耳を塞がない骨伝導イヤホン

耳を塞がず音楽が聴ける

人、それを骨伝導イヤホンと言う!

一応言っておきますと、耳に入れるタイプのイヤホンはほぼ確実にNGです。お巡りさんに声かけられます。

なので、耳を塞がないタイプのイヤホンをセレクトしたわけなんですが、これも正直グレーなところではあります。

筆者は半年以上、自転車に乗りながらこの骨伝導イヤホンをしています。

何度もお巡りさんとすれ違ったりはしてますが、一度も止められたことはありません。

あくまでグレーなところなので、必ずしも骨伝導イヤホンなら大丈夫、という訳ではありません。

予めご理解ください。

SUTOMO製Bluetooth対応骨伝導イヤホンE9を購入

例によってAmazonで一番安かった骨伝導イヤホンを買いました。

SUTOMO製骨伝導イヤホンE9

骨伝導イヤホンE9

骨伝導イヤホン 【2020最新改良版】 Bluetooth イヤホン ブルートゥース イヤホン スポーツ ワイヤレスイヤホン Hi-Fi 高音質 超軽量 耳掛け式 両耳通話 CVC8.0ノイズキャンセリング IPX7防水 AAC対応 SUTOMO 一年間保証付き
SUTOMO

普通に買うと5600円くらいなんですが、この商品頻繁にタイムセールやってて安く買えます。

タイムセール価格だと大体3500円前後なんでお得ですよ。

 

箱の裏側の写真がコレ。

箱の裏側

箱の裏側

 

同梱物はこんな感じ。

SUTOMO E9の同梱物

E9の同梱物

  • 本体
  • 充電用ケーブル(MicroUSB)
  • 取説
  • 耳栓(100均クオリティ)
  • 収納用袋

耳栓が入ってますが、今回の自転車に乗りながら音楽を聞くという目的には使えないのでスルー。

自宅で環境音を遮って使いたい場合専用ですね。

軽いうえにワイヤレスなので装着していてストレスにならない

重量は31.8gと気にならないレベル。

肝心のこめかみに当たる部分はゴム製で装着してて不快感とはありません。

こめかみに当たる部分

こめかみに当たる部分

この黒い丸の部分がこめかみに当たる部分。

最近のイヤホンでは当たり前の機能ですが、Bluetooth5.0に対応しているので無線で音楽が聴けます。

装着しながら自転車に乗っていても違和感とかはほぼありません。

交通量が多い道路だと環境音で聞こえにくいこともある

筆者が通勤に使うルートは

  • 自宅付近の住宅街(車は通るが静か)
  • 川沿いの小道(車は通らないので静か)
  • 国道沿いの交通量が多い道路(非常にうるさい)

だいたいこの3つに分類できます。

上記2つの道に関してはまったく問題なく音楽が聞こえます。実に快適。

なんですが、会社近くの国道沿いは片側3車線で交通量も多いためイヤホンからの音が環境音に負けて聞こえにくくなります。

音量を3〜4段階ほど上げれば聞こえるようになりますが、かなりデカイ音になるんで環境音を気にしつつ走るって目的にはそぐわないかなぁって気がします。

まったく聞こえない訳ではないのでそんなに気にしてはいませんが。

音質云々は置いといてとても良いアイテムでした

耳から環境音が入ってくる以上、正直音質やら低音やらには期待してませんでした。

重視したのは

  • 自転車に乗っている状態できちんと音楽が聞こえて
  • ズレたり落ちたりすることなく音楽を再生できる

この2点だけでしたので、十分に満足です。

骨伝導イヤホンというアイテム自体の入門機としては悪くないんじゃないでしょうか。

一度充電したら2〜3日くらいは持ちますし。

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定番の音楽サブスクSpotifyに加入

で、肝心の音楽の話だ。

昔はGEOやTSUTAYAでCDを借りてきてiTunesに落として…とかやってたんですが、正直手間です。

いや借りてくるのはいいんですが返却にいくのがめんどくさい…。

なもんで、定額制のサブスクリプションサービスに加入しました。

知り合いが使ってて良さそうだったのでSpotifyをセレクト。

Spotify: お気に入りの音楽やアーティストを聴く

Spotify: お気に入りの音楽やアーティストを聴く
開発元:Spotify Ltd.
無料
posted withアプリーチ

 家族プランで夫婦で利用してます(月額1480円で6人まで利用可)

最初の2ヶ月は無料で使えるってんで有料会員登録をしたんですが、月額払っても後悔しないサービスだなーと思っております。

筆者は

  • 通勤時にだいたい1時間(往復)
  • 仕事中も隙あらば聴きながら作業
  • 家でも作業するときは垂れ流し

という感じで一日中利用してます。

嫁氏も

  • 通勤時に骨伝導イヤホンで利用
  • 社用車のナビとBluetooth接続してカーオーディオ代わりに

こんな具合。

一日でアルバム5枚分くらいは聴いているんで、余裕でペイできてます。

無料でも機能制限はあるもののきちんと聴ける

Spotifyは有料会員にならなくても好きな音楽が聴けます。

  • 曲のスキップが出来ない
  • 合間に広告が入る

といったデメリットがありますが、まずは自分の聴きたいアーティストが聴けるかどうか・操作性に馴染めるかどうかあたりを確認してみるのがよいでしょう。

SpotifyのAIが好みの曲を勝手にに選んでくれる

で、ここが気に入ってるんですが。

ある程度Spotifyで音楽を聴いていると、AIが学習して聴いている音楽の傾向から「こんなのも好きでしょ?」とか「これ聴いてる人はこんなのも聴いてるよ!」みたいな曲を集めて勝手にプレイリストを作ってくれます。

勝手に好みの曲を選んでくれる

Spotifyが好みを読んでプレイリスト作成

これが筆者向けにSpotifyのAIが組んでくれたプレイリストです。

さっき確認したらプレイリストは8個ありました。

で、このプレイリストは毎日作り直されます。

この機能のお陰で、なんとなく好きそうだけど聴いたことがない新しい音楽と毎日出会えるんですね。

「お?この曲いいな?なんだこのアーティストは好みにバッチリじゃないか!」

的な発見が毎日あるって素敵。

毎日の通勤がクッソ楽しくなるのでガチでおすすめ

こんな感じで合法的にチャリで音楽を楽しめるようになったお陰で、毎日の通勤がマジ楽しくなりました。

こんな方におすすめ

  • 自転車通勤をしている人
  • チャリに乗りながら音楽を聴きたい人
  • 通勤時間を楽しくしたい人

筆者本人が毎日楽しく通勤できているので、素晴らしさは保証します。

クロスバイクの軽快な速さ+骨伝導イヤホンでのストレスフリーな音楽環境+AIが選んでくれる自分好みの音楽。

これらの組み合わせで確実にQOLが跳ね上がりました。

騙されたと思ってぜひ体験してほしい所存であります。

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