ロードバイクのハンドル周りがゴチャゴチャしているのが許せないタイプです。
昨年12月にロードバイクを購入。
[st-mybox title=”関連記事” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#039BE5″ bordercolor=”#ffebee” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”1″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
ロードバイク買ったばかりの初心者がAmazonで自転車関連アイテムを沢山買ったから晒すよ
[/st-mybox]
ぼちぼちサイコンやらライトなどを集めて装着してきたのですが、無計画に購入を続けたせいかハンドル周りがとっ散らかってきました。
こんな感じ。
サイコンマウントは仕方ないにしても、ハンドルの右側に装備が偏ってしまってるのがなんだか気持ち悪い。
という訳で、せっかくTREKのロードバイクに乗っているので、TREK専用のマウントを使って愛車Emonda ALR5のハンドル周りをスッキリさせました。
この記事では、装着に必要なもの・手順・ビフォアフ画像なんかを紹介していきます。
TREKのBlendrシステムとは
その前に、今回使ったTREKのBlendrシステムについて簡単な説明を。
TREK製ロードバイク専用のアクセサリ用マウント
めちゃくちゃ簡単に言うと、TREKのロードバイクのハンドルステムを拡張できる専用のマウントの総称になります。
対応しているアクセサリのメーカーに多少の制限はありますが、
- サイコン
- ライト
- GoPro
- スマホ
などを綺麗にまとめて装着できるようになります。
ステム側・ハンドル前方でまとめられる
ステムに直接取り付ける形でアクセサリを装着できるので、アクセサリやライト類がハンドルより前の位置につきます。
特にライトがハンドル前方に付くため、ゴチャゴチャした感が一気に無くなります。
この記事の最後でビフォアーアフター画像を載せてますので、そちらを見ていただけるとすっきり感がよく伝わるはず。
Emonda ALR5にBlendrステムを取り付けてみた
準備するもの
Blendrシステムのベース・ライト用マウント・サイコン用マウント
準備したものがこちら。
左から
- Eliteステム用モノベース×2
- BONTRAGERライトIonシリーズ用マウント
- ガーミン用ハイマウント
部品はすべて1500円(税込)。これだけで6000円ほどかかっています。高いよ。
ちなみにこのBlendrマウント、僕が探した範囲ですが通販での購入はできないようです。今回はTREKのロードバイク専門店で購入しました。
他にもワイズロードなどの大手ロードバイク専門店での扱いはあるようです。
アーレンキー
自転車の整備をするならなにはなくとも必要な工具ですね。
Weraの六角は品質が異常に高いのに、お値段は現実的というか…ぶっちゃけ安いのでオススメです。プロも愛用してるからな。
マスキングテープ
作業の性質上ハンドルの脱着が必須なので、センターをズラさないために用意しました。
高いものでもないし、色んな作業に使えるので持ってて損はしません。
取付手順
ハンドルにマスキングテープを貼り付けておく
ハンドルのセンターがズレると調整がくっそ面倒なので、マスキングテープを貼ってズレを防ぎます。
ちなみに上の画像ではすでにテープを貼ってしまっていますが、テープの下には目盛りが刻まれています。
この目盛りの位置も写メを撮るなどして記録しておきましょう。記録しておかないと、ハンドルの前後角度調整が面倒になります。
ステムのボルトを緩めてハンドルを手前に出す
4箇所でステムにハンドルが固定されているので、緩めて外します。
Monoベース2個をステムの奥にはめ込み、ハンドルを取り付ける
手前側にハンドルを取り外したら、モノベース2つをハンドルの上下に組み付けます。
写真を撮影しながら作業したので地味に大変でした。
で、モノベースを取付けたらセンターと角度を確認しつつハンドルを装着。組み付けます。
Monoベースにガーミン用・ライト用マウントを取付けて完了
Monoベース側の六角ボルトを一度緩めて外し、そこへライト用マウント・サイコン用マウントを差し込んで再び六角ボルトを組み付けます。
で、すべてを組み付けた状態がコレ。
なんてシンプルでスッキリしたハンドル周り…!
ちなみに今回取付けたサイコンは、ブライトンのライダーワンというモデルです。ブライトンのサイコンはマウントがガーミン互換なので、Blendrマウントにつけることができます。
基本的にはボントレガーかガーミン製のサイコン・ライトしか対応していないので注意が必要。
ライトはBONTRAGERのIon450Rというモデル。新車でEmonda ALR5を購入した際にタダでもらったのですが、すっかり存在を忘れていました。
ここに来て日の目を見ることになるとは筆者も思いませんでしたが。
注意点
マスキングや目盛りをあわせてセンター・角度はある程度元通りになりますが、やっぱり脱着作業を行ったあとは、走りながらの微調整が必須です。
こんな感じのマルチツールを一つ持っておくと、出先での簡単な作業が捗るのでおすすめ。
このモデルはチェーンカッター付きなので、万が一の際にも安心です。
出先でチェーンカッターが必要になる状況を考えただけで具合悪くなるけど。
ハンドル周りが超スッキリ
という訳で、超絶スッキリしたハンドル周りのビフォアフター画像を載せてこの記事をまとめようと思います。
これはこれで悪くないけど…やっぱライトとサイコンに統一感がなさすぎますね。
地味にベル装着用のステーも気になる。
で、アフター。
うん、やっぱ小奇麗にまとまった感。
実際に走行していても、こっちのほうがしっくりきますね。
という訳で総括します。
こんな方におすすめ
- TREKのロードバイクに乗っている
- ガーミン(ブライトン)のサイコン・ボントレガーのライトを持っている
- とにかくハンドル周りをスッキリさせたい
というような方は、Blendrシステムを使わない理由がないです。
余計なものが無いハンドル周りは、中々気持ちがいいものですよ。
[st-mybox title=”関連記事” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#039BE5″ bordercolor=”#ffebee” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”1″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
[/st-mybox]