エレキ宇宙船

空手とブーメランを組み合わせたブログ

TONE(トネ)という工具メーカーについて語ろうと思う

スポンサーリンク

こんばんは、工具マニアです。

工具メーカーについて語るシリーズの第4回目は、老舗の工具メーカーTONEを語ってみます。

過去シリーズはこちら

では語っていきます。

まず結論

ソケット類に強い総合工具メーカー。

値段と品質のバランスがとても良く、プロから初心者まで安心して使える。

ホームセンターでも手頃な価格で買えるため、ガンガン使い込むプロから、たまにしか整備をしないサンデーメカニックの方まで幅広く愛されている工具メーカー。

とりあえずTONEを使っておけば大丈夫っていう謎の安心感があります(個人の意見です)。

TONEの良いところ

ホームセンターで買える

前述したとおり、トネの工具はホームセンターで普通に売っています。

特にソケット類は各サイズお手頃な値段で、バラで買えます。趣味で自分の車を整備する使い方であれば、自車用のソケット数点を手軽に買えるのは大きなメリットになりますね。

トネと言えば、個人的にディープソケットセットが使いやすいと思います。

この商品は3/8サイズで8~17までの使用頻度が高いサイズがセットになっているので、ソケット選びに困ったらこれを選んでおけば間違いないです。

比較的安い

前述したとおりホームセンターでも買えるため、全体的にお手頃な価格です。といってもノーブランドやコ◯ナンオリジナル、みたいなのに比べれば高いですけども。

KTCより1~3割ほど安いうえに、性能的にもそこまで見劣りはしません。特殊な整備をしないのであれば、十分すぎるコストパフォーマンスと言えるでしょう。

例えばこのスイベルヘッドのラチェット。

某海外メーカーの同サイズ品の場合は平気で一万円を超えますが、トネの場合は半額以下です。使っている材質や性能に少なからず差があるとは言え、半額以下です。

安いからと言って品質が悪いのかと言うと、決してそんなことはありません。必要にして十分な性能は有しています。

商品展開が豊富

個人的にはソケットが豊富で強いイメージのトネですが、基本的にトネだけで完結できるレベルで色んな工具が作られています。

このようにトネも工具セットを販売していますし、値段と性能を考えると悪くない選択です。工具セットについては別の記事で詳しく説明していますので、よろしければそちらをご参照ください。

 

実際に使った感想としては、TONEはエアーツールの出来が良い印象があります。

7000円代で、国内一流メーカーのエアーラチェットを買えるのは破格です。気持ちサイズが大きめに感じますが、この値段なら文句はないかな。

同じTONEのエアーラチェットでAR3100Sっていうもう少し安いエアーラチェットがあるんですが、そっちはソケット差込部が首振りタイプになっています。最初は良いのですが、摩耗で差込部が減るとソケットが抜け落ちるようになるため、おすすめしません。

TONEのイマイチなところ

サイズ大きめの工具が多い

素材の都合だと思うのですが、他のメーカーに比べると気持ち工具のサイズが大きいかなと感じます。

ここ十数年で一気に自動車は小型化が進み、整備のアクセス性が悪くなっています。室内の広さ確保のため、エンジンルームもどんどん狭くなってきています。

となってくると、ほんの僅かな隙間に工具を入れて整備をする機会が多くなってくるので、少しの工具の大きさが致命的になってくる場合があります。

全部が全部ではないんですが、そういった傾向があるということは覚えておきたいですね。

商品展開は豊富だが、イマイチなものもある

前述したとおりTONEは工具の総合メーカーなので、一通りの工具はTONEで揃えることができます。

これはTONEだけに限った話ではないのですが、やはり総合メーカーの場合はどうしても「イマイチな工具」ってのが出てきてしまいます。

個人的に、TONEのドライバーはおすすめ出来ないです。規格に沿ってはいるので普段使いには十分なんですが、グリップが好きになれない。滑りやすいですし…。

トータルで見れば優れた工具が多いのですが、そういう工具もあります。

 

TONEの感想

実際に僕が現場に出ていた頃の経験だと、ベテラン整備士ほどTONEを好む傾向があると感じました。中堅~若手の整備士はKTC、シグネットあたりを好んでいましたね。

整備士は薄給なうえに工具は自腹って工場も多いので、長く務めるほど価格と性能のバランスが良いTONEを選ぶようになるのではないでしょうか。

もちろん安く済ませようとすればSTRAIGHTといったメーカーなんかもあるんですが、車は命にかかわる乗り物ですし、それなりの性能の工具を使いたい。そんな風に考えると、トネは絶妙なラインかと思います

総括

こんな感じで、TONEについて語ってみました。

整備士として現場にいた立場からすれば、TONEに対して大きな不満はありません。必要にして十分、きっちりと良い仕事が出来る工具です。

個人的にKTC、TONE、KOKENは国内3大工具メーカーで、この3つのメーカー製工具を使っていれば、恐らく出来ない作業ってのは存在しないでしょう。あとは作業効率を上げるために、各自が試行錯誤すれば良いですね。

 

てな訳で、工具メーカー記事。次回はKOKENの予定です。

そんなところで、今日のブログおしまい。最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

他の工具まとめ記事

 

 

スポンサーリンク